ポーセリンペインティングとは? [絵付け書籍紹介]
ポーセリンペインティングとは、西洋磁器上絵付けのこと。
最近ではカルチャースクールなどにも講座ができ、以前よりは身近なお稽古ごとになってきました。
白磁に絵の具で絵を描き、800度前後の高温で焼成して絵の具を定着させます。
絵を描いては焼成することを2~3度繰り返し、金彩も施して作品が完成します。
今日は、私の所属するスカン・ティップスの主宰である元ロイヤルコペンハーゲンぺインター・石井逸郎先生の最初のご本を紹介します。
筆やスパチュラお窯などの道具から、絵の具の溶き方、グラデーションの出し方まで、ポーセリンペインティングの基礎についても詳しく説明がありますので、入門書には最適です。
スカン・ティップスのベーシック科で学習する小花の描き方も順を追ってわかりやすく解説されています。
毎日筆を持って何かを描いている私も、調子が悪く思うように筆が進まない日もあります。
そんな時にこの本を開いて、基礎の基礎を思い出すことにしています。
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